福岡県福岡市消防局は、災害救急指令センターの指令員が「出動指令ボタン」を押し忘れたことにより、80代女性の救急搬送が大幅に遅れたと発表しました。
市消防局によりますと、2026年5月6日午前9時57分、市内に住む80代の女性が足を痛めているとして、救急搬送を依頼する119番通報がありました。受付をした指令員は病状の聞き取りを行いましたが、システムへの入力作業などに集中していたため、救急隊へ出動を命じるボタンを押し忘れたということです。
最初の通報から約50分後の午前10時49分、通報者から再び電話があったことで未出動が判明し、ただちに指令を出しました。
救急隊が現場に到着したのは午前11時01分で、病院への搬送は午前11時18分となり、最初の通報から1時間以上が経過していました。なお、搬送された女性の症状に悪化はなかったとのことです。
福岡市消防局は今回の事態を重く受け止め、「再発防止に向けて真摯に取り組む」とコメントしています。



コメント