北海道安平町の教委次長を停職処分 町議選で特定候補への投票依頼や反対メッセージを送信 | 公務員ニュース

北海道安平町の教委次長を停職処分 町議選で特定候補への投票依頼や反対メッセージを送信

北海道安平町は11日、4月に行われた町議会議員選挙において、特定の候補者への投票を依頼したり、別の候補者への投票を控えるよう求めるメッセージを送信したりしたとして、教育委員会事務局の次長を務める男性職員(54)を停職2か月の懲戒処分にしました。

安平町によりますと、この男性職員は4月4日と8日の2回、SNSのLINEを使用し、知人ら約70人に対してダイレクトメッセージを送信しました。文面には特定の候補者2人を応援し投票を求める内容のほか、別の候補者2人に対して反対を呼びかける内容が含まれていました。メッセージの送信先には、約20人の町職員も含まれていたということです。

町が事情を聴取したところ、男性職員は、反対した候補者については業務などを通じた個人的な反感があったと説明しています。一方で、投票を依頼した候補者については、過去に企業誘致に携わった際に知り合い、応援したい気持ちがあったと話しているということです。

安平町は、これらの行為が地方公務員法で制限されている「政治的行為」や「信用失墜行為」に該当すると判断しました。及川秀一郎町長は「公務員倫理の欠如による事案が発生したことは誠に遺憾であり、町民の皆様に心からお詫び申し上げます」とコメントし、信頼回復に努める考えを示しています。

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地方公務員懲戒・不祥事
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