大阪府茨木市は2026年5月11日、不祥事を起こした消防署の職員2名に対し、地方公務員法に基づく懲戒処分を行ったと発表しました。
1人目の処分対象者は、消防署の消防副士長を務める29歳の男性です。この職員は2025年12月14日の夜に飲酒し、翌朝、体内にアルコールが残った状態で自転車を使用して出勤しました。その後の上司による聞き取り調査に対しても、飲酒の事実や状況について虚偽の報告を行っていました。当該職員は2025年4月にも酒気帯び運転で停職6カ月の処分を受けており、今回の再度の非違行為を受けて停職3カ月の懲戒処分となりました。また、管理監督者3名に対しても厳重注意が行われています。
2人目の処分対象者は、消防署の消防司令補を務める43歳の男性です。この職員は2025年9月以降、特定の職員に対して威圧的な態度で詰め寄るなど、不適切な言動を繰り返すパワーハラスメントを行っていました。市はこれを法令遵守義務および信用失墜行為の禁止に違反すると判断し、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分としました。こちらの事案でも、管理監督者4名が厳重注意を受けています。
茨木市の消防長は、今回の事案について市民の信頼を著しく損なうものとして深く謝罪し、綱紀粛正と信頼回復に向けて全力で取り組むとのコメントを出しました。


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