佐賀競馬の不適切な随意契約をめぐり職員18人を処分 | 公務員ニュース

佐賀競馬の不適切な随意契約をめぐり職員18人を処分

佐賀競馬を運営する佐賀県競馬組合は5月14日、施設の修繕などに関する随意契約において不適切な事務処理を行っていたとして、職員18人を処分したと発表しました。このうち、業者から飲食の提供などを受けていた3人を文書訓告、残る15人を厳重注意としました。

佐賀県競馬組合は、佐賀県と鳥栖市で構成されており、職員は地方公務員の立場にあります。組合によりますと、2025年まで10万円以上の随意契約を結ぶ際は複数の業者から見積もりを取る必要がありましたが、対象の職員らは過去10年間にわたり、一つの業者に他社の分も含めた見積書をまとめて作成させていたとのことです。

職員らは聞き取りに対し、壊れた馬房の修理など馬の安全確保を急ぐ必要があり、やむを得なかったという趣旨の説明をしています。また、文書訓告を受けた3人は業者から飲食や贈答品を受けていましたが、「支払おうとしたが断られた」などと話しているということです。

この事案は、2026年3月に警察から任意聴取を受けた職員が上司に報告したことで発覚しました。組合が全職員50人を対象に調査した結果、業者への便宜供与は確認されなかったとしています。組合の種村昌也副管理者は、公務員として疑念を抱かれないよう襟を正し、再発防止に努めたいと述べています。

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地方公務員懲戒・不祥事
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