宇都宮市の小学校で担任教諭が宿題未完了の児童を逆向きに座らせ授業から排除 | 公務員ニュース

宇都宮市の小学校で担任教諭が宿題未完了の児童を逆向きに座らせ授業から排除

栃木県宇都宮市内の市立小学校で今年3月、当時4年生の担任を務めていた教諭が、宿題が終わっていない複数の児童を机ごと逆向きに座らせ、約2時間にわたり授業に参加させていなかったことが、5月13日までの取材で明らかになりました。

宇都宮市教育委員会によりますと、3月18日の2時間目と3時間目に行われた総合学習の時間において、担任教諭はデジタル端末での宿題を完了していない児童8人の名前を黒板に書き出しました。その上で、児童たちに教室の後方で黒板に背を向けて座るよう指示し、授業の代わりにドリルの未完了分に取り組ませたとのことです。

当時の授業は、将来の職業について調べた成果を発表する大切な場でしたが、対象となった児童たちは最後まで参加できず、発表の機会を失ったまま学年を終えることとなりました。なお、宿題の期限は学年末までとされており、当時は終業式まで数日の猶予がある状態でした。

この事案は、担任教諭からの報告ではなく保護者からの指摘によって発覚しました。市教委は「学習機会を奪う不適切な指導」として、13日付で学校長を通じて担任教諭を厳重注意としました。学校側は今後、児童への謝罪や発表の機会を改めて設けることを検討しています。

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教職員懲戒・不祥事
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