長崎県教委が2025年度の体罰や不適切指導の状況を発表 20人の教職員を処分、指導 | 公務員ニュース

長崎県教委が2025年度の体罰や不適切指導の状況を発表 20人の教職員を処分、指導

長崎県教育委員会は14日の定例会において、2025年度に県内の公立小中高および特別支援学校で体罰や不適切な指導を行った教職員の状況を報告しました。それによりますと、懲戒処分や指導を受けた教職員は前年度より6人減少し、計20人となりました。

被害を受けた児童・生徒の数は前年度から78人減って51人でしたが、このうち小学生1人が頭部にけがを負っています。この児童は肩を押されてバランスを崩し、椅子に頭をぶつけたということです。

懲戒処分を受けたのは3人で、いずれも戒告処分でした。内訳は高校教諭が2人と小学校教諭が1人です。高校教諭2人は、それぞれ生徒の首の後ろを丸めたプリントで叩いたり、胸ぐらを掴んだりする行為がありました。この2人は過去にも不適切な発言などで指導を受けていたといいます。また、小学校教諭は特定の児童に対し、日常的に「目障り」などの暴言を繰り返していました。

全体の状況としては、中学生の被害が22人と最も多く、次いで小学生と高校生が各13人、特別支援学校の児童・生徒が3人でした。指導の内容には、素手や棒で叩く、蹴るといった行為も含まれていました。発生場面は「授業中」が11件で最多となり、発覚のきっかけは子どもや保護者からの訴えが16件、第三者からの通報などが4件となっています。

長崎県教委は、件数は減少したものの根絶を目指すべきとし、研修などの啓発活動を継続していく方針です。現在、すべての教職員が人事評価表に再発防止の具体策を記入し、校長面談を通じてその内容を確認する取り組みを行っています。

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暴行・傷害・銃刀法教職員ハラスメント懲戒・不祥事
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