和歌山県有田振興局建設部に勤務する54歳の職員の男が、運転代行サービスの利用中に運転手の男性に対して暴行を加えたとして、有田湯浅警察署に現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、和歌山県御坊市湯川町に居住する同振興局職員、柴本耐容疑者(54)です。警察の調べによりますと、柴本容疑者は2026年5月15日の午後11時35分頃から翌16日の午前0時28分頃にかけて、和歌山県広川町から湯浅町内の路上を走行中、自身の乗用車の後部座席から、運転代行会社の男性運転手(29)の後頭部を複数回殴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
柴本容疑者は当時、酒に酔った状態で御坊市内の自宅へ向かっていましたが、車の進行方向が自分の思い通りではないことなどに腹を立て、運転席の男性を後ろから殴ったとされています。被害に遭った男性運転手は車を停車させ、後ろから追走していた代行会社の随伴車を運転する別の従業員に連絡しました。その後、随伴車の従業員から「代行中に酔った客と口論になっている」と110番通報があり、駆けつけた警察官が柴本容疑者をその場で逮捕しました。男性運転手に大きな怪我はなく、軽傷とみられています。
警察の取り調べに対し、柴本容疑者はかなり酒に酔った状態であり、「殴っていない」などと供述して容疑を否認しているということです。
職員の逮捕を受け、和歌山県有田振興局はコメントを発表し、所属職員が暴行容疑で逮捕されたことについて遺憾の意を示すとともに、被害者や県民に対して深く謝罪しました。今後は捜査状況を見守りながら事実関係を把握し、厳正に対処していく方針です。



コメント