広島市内の特別養護老人ホームにおいて、虐待に該当する身体拘束が行われていたとして、市が改善を求める行政指導を行ったことが判明しました。
広島市は通報に基づき、2026年3月に施設への立ち入り調査を実施しました。調査の結果、入所者が自力でベッドから出られないよう四方を柵で囲うなどの身体拘束が、計45人に対して行われていたことが確認されました。
また、ナースコールが押せない位置にベッドを配置していた事例も複数見つかり、市はこれらを介護放棄にあたると認定しました。施設側はすでに、市からの求めに応じて再発防止策をまとめた改善計画書を提出しているということです。
広島市の松井一実市長は、今後の対応について「各事業者に対し、改めて適正な運営を行うよう周知していきたい」と述べています。広島市は今後、市内の介護施設全般に対し、適切な運営を徹底するよう文書で通知する方針です。



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