海上自衛隊呉基地は16日、暴言を繰り返したり書類を部下に向けて放り投げるなどして職場の雰囲気を悪化させたとして、50代の防衛事務官を戒告の懲戒処分としました。
呉基地によりますと、この防衛事務官は2024年4月から所属する部隊で、「うるせえ」「ばかやろう」などの言葉を周囲に聞こえる大きな声で繰り返すなどの行為があったということです。さらに、書類を部下の隊員に放り投げる行為もあったとされています。
2024年6月、隊員から相談が寄せられたことをきっかけに基地が調査を開始しました。聞き取りに対し、防衛事務官は「言葉づかいが良い方ではない自覚はあるが、『ばか』などの言葉は使わないよう気を付けているので発言した記憶はない」「物を机の上に放り投げたことはあるが、部下隊員に向けて投げたことはない」などと説明し、指摘された行為を否認していたということです。
しかし、その後1年半以上にわたる調査の結果、ハラスメント行為があったと認定され、16日付で戒告の懲戒処分が下されました。
海上自衛隊呉基地の平之山洋経理部長は「隊員がこのような事案を起こしたことを重く受け止めている。ハラスメント防止に対する教育を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。



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