埼玉県志木市は8日、マイナンバーが記載された住民票の写しを、本来の申請者とは別の人物に誤って交付する事案が発生したと発表しました。
志木市によりますと、事案が発生したのは5月1日の午後4時ごろです。市庁舎1階の総合窓口課において、ほぼ同時刻に2件の住民票交付申請がありました。先に書類が整った後順の申請者(A氏)の番号を呼び出したところ、先に番号札を引いていた別の男性(B氏)が窓口に現れました。窓口業務を委託されている職員が番号札を確認しないまま書類を渡したため、A氏の家族のマイナンバーが記載された住民票がB氏に誤交付されたとのことです。
窓口で対応した際、B氏が携帯電話で通話をしていたこともあり、職員が番号札や氏名の確認を怠ったことが原因とされています。市は同日中にB氏から誤交付した書類を回収し、A氏に対して謝罪と経緯の説明を行いました。A氏の希望によりマイナンバーの変更手続きが行われ、5月7日に新しい番号が記載された住民票が改めて交付されました。
志木市の石塚匠市民生活部長は、「本人確認が不十分であったことが原因であり、深くお詫び申し上げる。今後は番号札だけでなく氏名の確認も徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。



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