富山県富山市のNPO法人「笑顔スポーツ学園」は、同法人が運営する高岡市石瀬の放課後児童クラブ「すまいるキッズ塩谷道場」において、4月27日に児童1名が送迎車内に約30分間取り残される事案が発生したことを明らかにしました。
同法人によりますと、車内で眠っていた児童は、目を覚ましたあとに自ら鍵を開けて外へ出たとのことです。児童の健康状態に異常は確認されていません。
この事案は、児童が降車する際のスタッフによる確認不足が原因とされています。法人は事案が発生した当日中に保護者へ謝罪し、高岡市へ経緯を報告しました。これを受け、市は再発防止策を徹底するよう求めています。
現在、約40人が登録している同クラブでは、今回の事案を受けて全職員への安全管理に関する再教育を実施しました。今後は、降車後に運転手と待機職員の2名で車内を確認する「ダブルチェック」を徹底するほか、乗車時に児童へ名前入りのマグネットを配り、降車後に施設内のボードへ貼ることで所在を確認する新しい体制を導入したということです。
同法人の小川耕平理事長は、関係者へ深く謝罪した上で、今回の事案を重く受け止め、児童が安心して通える環境の整備と信頼回復に努める意向を示しています。


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