沖縄県警察は12日、宮古島市にある国立ハンセン病療養所「宮古南静園」の入所者名義の口座から現金1200万円を不正に送金したとして、有印私文書偽造・同行使および詐欺の疑いで元職員の女を再逮捕しました。
再逮捕されたのは、宮古島市に住むパート従業員で元同園職員の長崎春美容疑者(44)です。
県警によりますと、長崎容疑者は2025年2月から3月にかけて、園長が管理していた入所者2人の印鑑などを使用し、金融機関の振込書類を偽造して提出。第三者の個人名義口座に対し、計1200万円を送金した疑いが持たれています。
長崎容疑者は、園の金庫から入所者の通帳と印鑑を盗んだとして2025年8月に窃盗の疑いで逮捕・送検されていました。その後の警察の捜査で不正送金の容疑が固まったため、5月12日の再逮捕に至りました。
警察の調べに対し、長崎容疑者は「間違いありません。少しでもお金を返したいです」と述べ、容疑を認めています。
犯行の経緯として、SNSを通じて知り合った人物から投資話を持ちかけられ、入所者の口座から資金を引き出すよう提案されたとみられています。警察は投資目的で現金を振り込んだとみて、詳しく捜査を進めています。


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