佐賀県小城市は2026年3月25日、不適切な事務処理を繰り返したとして、農業委員会に所属する副課長級の男性職員(50歳代)に対し、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分を行ったと発表しました。
小城市によりますと、この職員は2023年度から2025年度にかけて、上司の決裁を得ないまま外部からの照会に文書で回答したり、通知を出したりする不適切な事務を計13件行っていたということです。
また、2023年度には農地の現地確認を行った農業委員に対し、計8件(合計1万5200円分)の報酬未払いがあったことも判明しました。上司が書類の不備に気づいたことで、一連の事案が発覚したといいます。
市の聞き取りに対し、男性職員は「事務作業の遅れが不適切な対応のきっかけになった」と説明しています。今回の事態を受け、小城市は2026年3月19日付で地方公務員法に基づく懲戒処分を決定しました。
小城市は再発防止に向け、全職員への職務規律の遵守を徹底するとともに、業務の進行管理や組織内での情報共有を強化する方針を示しています。市長は「市民の皆様の信頼を損ねたことを深くお詫び申し上げる」とコメントしています。


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