事務手続きの過失で交付金約950万円を失効させた花巻市職員を処分

岩手県花巻市は26日、工事に伴う交付金の繰越手続きを怠り、市の財源に損害を与えたとして、職員2人を戒告の懲戒処分にしました。

処分を受けたのは、花巻市に勤務する50代の男性係長と30代の女性主査の計2人です。市によりますと、両職員は2023年度(令和5年度)、国の交付金を受けて実施していた工事において、資材不足による事業の繰り越しが必要であったにもかかわらず、その手続きを怠りました。

この事務的な過失により、約950万円の交付金を工事の財源として利用できなくなったため、市は今年度に同額を国へ返還し、不足分を市の一般財源で補う事態となりました。

市は、こうした行為が行政に対する市民の信頼を著しく失墜させたとして、地方公務員法に基づき2人を戒告処分としました。また、監督責任を問い、50代の男性課長についても同日付で文書訓告としています。

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地方公務員懲戒・不祥事
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