東京都墨田区のシルバー人材センターは、センターとは無関係の清掃業務などを会員に紹介し、報酬を不当に受け取っていたとして、30代の男性職員を懲戒解雇処分にしました。
処分を受けたのは、会員への仕事紹介業務を担当していた男性職員です。センターによりますと、この職員は2024年4月から2025年2月にかけて、センターと関係のないマンション清掃などの仕事を「センターからの依頼」と偽り、会員3人に紹介していました。
清掃業務の本来の報酬は職員が自分で受け取る一方、作業をした会員に対しては、センターの経費を不正に支出して計10万6900円を支払っていたということです。
また、この職員は2024年1月から2025年3月までの間にも、別の会員2人に対し、センターの業務ではないと伝えた上で清掃などの仕事を紹介し、報酬の一部を自身の懐に入れていました。
2025年2月に会員から相談があったことで一連の不正が発覚しました。センターは警察へ被害を相談するとともに、当該職員を懲戒解雇としました。墨田区シルバー人材センターは、コンプライアンスの遵守と報酬支払いのチェック体制を強化し、再発防止に努めるとしています。



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