徳島県阿南市は2026年4月30日、管理する公園の施設使用料を横領し、さらに発覚を免れるため公文書を改ざんしたとして、教育委員会教育部スポーツ振興課(元)の庁務員、多田剛志職員(60)を懲戒免職処分にしました。
阿南市によりますと、多田職員は2022年度から2025年度にかけて、南部健康運動公園の施設使用料の一部を横領し、私的に流用していました。事件は、2025年度の報告書と実際の利用実績に差異があることが、2026年4月13日に判明したことで発覚しました。
その後の調査で、過去4年間にわたる不正が明らかになり、被害総額は291万3100円に上っています。なお、多田職員は処分の行われた4月30日に、横領した全額を市へ返還しました。
市はこの事案を業務上横領罪にあたるとして、阿南警察署へ被害届の提出と刑事告訴の準備を進めています。また、管理監督責任として当時の上司ら5人を文書訓告としたほか、市長ら特別職の給与を減額する方針を固めました。


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