原子力規制庁の職員による業務用スマホ紛失が年間10件判明 | 公務員ニュース

原子力規制庁の職員による業務用スマホ紛失が年間10件判明

東京都港区に本庁を置く原子力規制庁において、職員に貸与されている業務用のスマートフォンが、2025年の1年間だけで計10件紛失していたことが明らかになりました。

この問題は、2025年11月に職員が私的な旅行で訪れていた中国において、業務用端末を紛失した事案がきっかけで注目されていました。この端末には、核セキュリティーを担当する部署の非公表の職員名や連絡先といった、機密性の高い情報が登録されていたとのことです。

その後の取材や情報開示請求により、2025年を通じて出張先のホテル周辺や飲食店からの帰宅途中など、様々な場所で計10件の紛失が発生していたことが判明しました。中には、紛失から数日間気づかなかった事例や、現在も2件の端末が見つかっていない状況があるといいます。

原子力規制庁では、災害時の緊急連絡用として500台から600台のスマートフォンを職員に貸与しています。同庁の担当者は、これらの携帯電話が緊急時に不可欠なツールであることを職員に再認識させ、管理を徹底するとしています。

なお、原子力規制庁によりますと、現時点において情報の漏洩や悪用などは確認されていないということです。

カテゴリー
国家公務員懲戒・不祥事
公務員ニュースをフォローする

コメント