電子カルテから個人情報を不正取得し手紙を送付した医師を処分 福山市民病院 | 公務員ニュース

電子カルテから個人情報を不正取得し手紙を送付した医師を処分 福山市民病院

広島県福山市の福山市民病院は5月1日、患者の電子カルテから個人情報を不正に取得し、私的に利用したとして、50代の女性医師を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にしたと発表しました。

病院によりますと、この医師は2025年6月、業務上の目的がないにもかかわらず、同病院に勤務する女性職員の家族の電子カルテを閲覧しました。そこで得た住所や氏名などの情報を使い、職員の母親の自宅や夫の勤務先に対し、差出人を伏せた状態で手紙を郵送したということです。

手紙の内容は、職員との人間関係のトラブルを解消するために仲介を依頼するものだったとのことです。職員から「家族に不審な手紙が届いた」との相談を受けた病院側が、カルテの閲覧履歴を調査したところ、医師が事実を認めました。医師は「冷静さを欠いており、反省している」と話しているということです。

福山市民病院は、今回の行為が地方公務員法の信用失墜行為等に該当すると判断しました。なお、本件について職員から広島県迷惑防止条例違反の容疑で被害届が出されていましたが、福山区検は医師を不起訴処分としています。

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医療関係者懲戒・不祥事
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