神奈川県警は20日、第二交通機動隊などに所属する警察官7人が、交通違反の取り締まりにおいて虚偽の書類を作成するなどの不適正な処理を行っていたと発表しました。警察は、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、これら7人の職員を任意で書類送検しています。
県警の発表によりますと、不正の内容は多岐にわたります。実際とは異なる状況を交通反則切符(青切符)に記載したケースが3件あったほか、現場に立ち会っていないにもかかわらず、あたかも現場にいたかのように装って実況見分調書を作成したケースが6件確認されました。
これを受け、県警は信頼回復に向けた是正措置を講じることを決定しました。不適正な取り締まりの可能性がある対象事案は2716件にのぼり、これらすべてについて違反点数の抹消を行います。また、納付済みの反則金については還付手続きを進めるほか、免許停止などの行政処分についても順次見直しを行う方針です。
県警は「県民の皆様の信頼を損なうものであり、深くお詫び申し上げる」と謝罪。今後は、取り締まりの適正性を客観的に証明するための資機材開発や、業務管理の強化を徹底することで、再発防止に努めるとしています。



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