【続報あり】NHK党の立花孝志氏をめぐる詐欺や名誉棄損など複数の刑事事件

兵庫県警は3月23日、選挙ポスターの製作代金を水増しして市に請求したとして、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首や現職市議、元候補者ら計4人を詐欺の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、立花氏のほか、同団体所属の福井完樹尼崎市議、および赤穂市議選に関わった元候補者の男性らです。

警察によりますと、立花氏と福井市議ら計3人は、2025年6月に行われた尼崎市議選において、ポスターの製作代金を水増しして請求し、市から約48万円をだまし取った疑いで刑事告発されていました。

また、2025年4月の赤穂市議選においても、立花氏と別の元候補者ら計3人が同様の手口で水増し請求を行った疑いがあり、これについても同日までに書類送検が行われました。

兵庫県警は、立花氏らが共謀して組織的に不正請求を行っていた可能性があるとみて捜査を進めてきましたが、今回の書類送検にあたっての具体的な処分意見については明らかにしていません。

参院選ポスター巡る名誉毀損疑いでのNHK党党首ら3人の不起訴処分に対し仙台検察審査会が妥当と議決

2025年7月に実施された参議院選挙の選挙ポスターにより、対立候補の名誉を傷つけたとして書類送検され、その後に不起訴処分となっていた政治団体・NHK党の党首ら3人について、仙台検察審査会は2026年6月30日までに、不起訴を妥当とする議決を行いました。

不起訴妥当の議決を受けたのは、参院選にNHK党として届け出た立花孝志党首、宮城選挙区から立候補して落選した男性候補者、および同団体の関係者である女性の計3人です。

3人は参院選の公示後、宮城県内の複数の選挙掲示板に、立憲民主党所属の現職参議院議員である石垣のりこ氏らの名誉を毀損する内容を記したポスターを掲示したとして書類送検されていました。これに対し、仙台地方検察庁は2025年12月24日付で、3人をいずれも嫌疑不十分として不起訴処分にしていました。

この地検の判断を不服とした石垣氏らが検察審査会に審査を申し立てていましたが、仙台検察審査会は2026年6月24日付で不起訴処分を支持する議決を下しました。議決の理由について同審査会は、「不起訴処分の裁定を覆すに足りる証拠がない」と説明しています。

都知事選ポスター巡りN党の立花孝志氏らを名誉毀損容疑などで書類送検

2024年7月に実施された東京都知事選挙のポスターを巡り、「みんなでつくる党」の大津綾香党首の名誉を傷つけたとして、警視庁が名誉毀損の疑いで政治団体「NHKから国民を守る党」の党首である立花孝志氏(58)=元兵庫県議への名誉毀損罪で起訴=を書類送検していたことが2026年7月2日、捜査関係者への取材などで分かりました。送検は6月29日付です。

このほか、同容疑で広島県の40代の男性が、名誉毀損の教唆容疑で浜田聡元参院議員(49)がそれぞれ書類送検されました。警視庁は、中傷動画を作成したとされる40代の男性について起訴を求める「厳重処分」の意見を付け、立花氏と浜田元議員については検察に判断を委ねる「相当処分」の意見を付けたとされています。

書類送検の容疑は、東京都知事選において、大津氏に関する虚偽の性的動画へ誘導する2次元コード(QRコード)を記載したポスターを掲示し、名誉を損なった疑いが持たれています。大津党首らは2024年9月に警視庁麹町署へ刑事告訴を行っていました。

立花孝志被告の脅迫疑い 検察審査会が「不起訴不当」と議決

兵庫県の告発文書問題を巡り、県議会の百条委員会で委員長を務めた奥谷謙一県議を脅迫したとして書類送検され、その後に不起訴処分となっていた政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志被告について、検察審査会が脅迫の疑いについて「不起訴不当」と議決していたことが分かりました。

立花被告は2024年11月、百条委員会の委員長だった奥谷議員の自宅前で、「あまり脅しても自死されても困りますから」などと発言したとして、脅迫などの疑いで書類送検され、その後、嫌疑不十分で不起訴処分となっていました。

検察審査会はこの処分のうち、脅迫の疑いについて「自死という言葉を使っていて、人を畏怖させるに十分」などとして、不起訴は不当であると議決しました。

一方で、名誉毀損などの疑いについては「不起訴相当」と判断しています。

これにより、神戸地検は今後再捜査を行い、立花被告を起訴するかどうかをあらためて判断することになります。

立花孝志党首ら3人を事前運動の公職選挙法違反容疑で書類送検 兵庫県警

兵庫県警察が2026年7月24日、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(58)と49歳の党員、および兵庫県赤穂市議会の57歳議員の計3人を、公職選挙法違反(事前運動)の疑いで書類送検したことが捜査関係者への取材で判明しました。送検年月日は2026年7月24日です。

捜査関係者によりますと、3人は2025年4月に行われた赤穂市議会議員選挙に先立ち、告示前の2025年3月に市内の駅前において、市議選への立候補を明らかにした上で当選を目的とした演説を行い、公約を訴えるなどして事前に選挙運動をした疑いが持たれています。

当時、立花党首は2025年3月実施の千葉県知事選挙に立候補しており、3人はこの知事選を名目として演説を行っていたとされています。なお、該当の議員はその後行われた赤穂市議選で初当選を果たしました。

告示前の演説内容が事前運動に該当する疑いがあるとして刑事告発がなされ、警察が捜査を進めた結果、今回の書類送検に至りました。

NHKから国民を守る党の立花孝志党首らを詐欺疑いで書類送検 大阪・岸和田市議選のポスター代水増し

2025年に行われた大阪府岸和田市の市議会議員選挙をめぐり、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(58)ら3人が、選挙ポスターの作成費用を水増しして市から数十万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで書類送検されていたことが捜査関係者への取材で判明しました。

書類送検されたのは、立花孝志党首のほか、元候補者(55)、ポスターを制作した広告会社の代表のあわせて3人です。

捜査関係者によりますと、3人は2025年2月に実施された岸和田市議選において、ポスター作成費用を過大に請求し、市から資金をだまし取った疑いが持たれています。

2025年8月に刑事告発がなされたことを受け、警察が捜査を行い、2026年6月に書類送検したとのことです。

カテゴリー
国会議員地方議員恐喝・脅迫・強要詐欺・横領公職選挙法
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