福岡県北九州市は27日、生活保護関連の事務処理を放置したほか、住居手当などを不正に受給していたとして、職員計3人を懲戒処分にしました。
北九州市子ども家庭局の主任級男性職員(31)は、生活保護の補助金額変更に関する書類などを未処理のまま、異動先の職場に放置していました。この事務放置により、市は生活保護受給者に対し本来の基準額より約21万円多く支払っており、現在回収を進めています。また、返送が必要な書類など計255件も放置されており、職員は市の聞き取りに対し「手が回らず溜まってしまった。誰かに手伝ってほしいと言い出せなかった」と話しています。
このほか、住居手当などの変更手続きを怠り、不正に受給していたとして2人の職員が処分を受けました。対象となったのは、約220万円を受給していた産業経済局の課長級男性職員(46)と、約660万円を受給していた環境局の主査級男性職員(49)です。
市によりますと、不正受給された金額については、いずれもすでに全額返済されているということです。


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