北海道の札幌市消防局は30日、無許可で性風俗店の業務に従事し報酬を得ていたとして、東消防署警防課に勤務する28歳の渡部勇人消防士を懲戒免職処分にしたと発表しました。
消防局によりますと、この男性消防士は2022年4月から2025年7月までの間、市の許可を得ずに性風俗店の受付業務に従事し、総額273万円の収入を得ていました。2025年8月に寄せられた匿名の情報提供をきっかけに調査が始まりましたが、男性消防士は当初、聞き取りに対して「働いていない」と複数回にわたり虚偽の報告を行い、意図的に事実を隠蔽しようとしていたということです。
その後の調査で、男性消防士は最終的に事実関係を認めました。地方公務員法が定める副業禁止規定に抵触するほか、虚偽報告による隠蔽工作が極めて悪質であると判断され、今回の厳しい処分に至りました。
札幌市消防局の坂上新次局長は「当局職員が市民の皆様の信頼を損なう行為を行ったことに対し、深くお詫び申し上げる。一日も早い信頼回復に向けて全力を尽くしていく」とコメントしています。



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