鹿児島県職員を官製談合防止法違反の罪で略式起訴 港湾工事の設計金額を漏洩

鹿児島県北薩地域振興局が5年前に発注した港湾工事を巡り、設計金額を業者に漏らしたとして、当時同振興局に勤務していた60代の職員が官製談合防止法違反の罪で略式起訴されました。

略式起訴されたのは、現在は県大隅地域振興局に所属する60代の職員です。起訴状などによりますと、この職員は北薩地域振興局建設部に在籍していた2021年、長島町で実施された港の工事において、特定の業者に設計金額を漏らして落札させ、入札の公正を妨げたとされています。

捜査関係者の説明では、この職員は2026年2月に書類送検されており、警察の調べに対して容疑を認めていたということです。

元職員が略式起訴された事態を受け、県の土木部は「現時点では事実の把握ができておらず、詳細を確認中である」とコメントしています。

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