鹿児島県職員を官製談合防止法違反の罪で略式起訴 港湾工事の設計金額を漏洩(続報あり) | 公務員ニュース

鹿児島県職員を官製談合防止法違反の罪で略式起訴 港湾工事の設計金額を漏洩(続報あり)

鹿児島県北薩地域振興局が5年前に発注した港湾工事を巡り、設計金額を業者に漏らしたとして、当時同振興局に勤務していた60代の職員が官製談合防止法違反の罪で略式起訴されました。

略式起訴されたのは、現在は県大隅地域振興局に所属する60代の職員です。起訴状などによりますと、この職員は北薩地域振興局建設部に在籍していた2021年、長島町で実施された港の工事において、特定の業者に設計金額を漏らして落札させ、入札の公正を妨げたとされています。

捜査関係者の説明では、この職員は2026年2月に書類送検されており、警察の調べに対して容疑を認めていたということです。

元職員が略式起訴された事態を受け、県の土木部は「現時点では事実の把握ができておらず、詳細を確認中である」とコメントしています。

官製談合事件で鹿児島県が男性職員を懲戒免職処分

鹿児島県は27日、公共工事の入札情報を業者側に漏えいさせたとして、大隅地域振興局土木建築課に勤務する男性職員を懲戒免職処分にしました。

この職員は、5年前に北薩地域振興局に在籍していた際、一般競争入札において特定の業者に落札させる目的で設計金額を漏らしたとして、官製談合防止法違反などの罪で略式起訴されていました。すでに裁判所から罰金80万円の略式命令を受け、納付を済ませているとのことです。

県によりますと、免職となった職員は3年前の1月にも酒気帯び運転で停職6カ月の懲戒処分を受けており、今回の処分にあたっては過去の事案も考慮されました。また、当時の上司であった土木部の50代男性職員についても、監督責任を問い戒告の懲戒処分としています。

なお、この職員から情報を得て長崎県の造船会社に伝えたとされる県庁OBの男性については、現在は民間人の立場であることから、県の処分対象外としています。

カテゴリー
地方公務員職務不正懲戒・不祥事
公務員ニュースをフォローする

コメント