三重県四日市市の中学校に勤務する教員の男が、10代の少女にわいせつな行為をしたとして逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、四日市市立内部中学校の教員、國木俊之容疑者(48)です。
警察によると、國木容疑者は2026年1月下旬、10代の少女に対してわいせつな行為をした疑いが持たれています。2人は面識があったということです。
調べに対し、國木容疑者は「間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
先月中旬、関係者から警察に通報があり、事件が発覚しました。警察が当時の詳しい状況を調べています。
三重県四日市市の中学校教諭を10代女性へのわいせつ行為で懲戒免職
三重県教育委員会は2026年5月12日、10代の女性に対してわいせつな行為をしたとして、四日市市立内部中学校の教諭、國木俊之被告(48)を同日付で免職の懲戒処分にしたと発表しました。
県教委によりますと、國木被告は2026年1月24日の午後5時36分ごろ、鈴鹿市文化会館において、10代の女性の唇にキスをするわいせつな行為をしました。また、2025年12月以降にも、同じ女性に対して複数回にわたり同様の行為を繰り返していたということです。
事案の発覚は、施設内の防犯カメラにわいせつな行為が映っていたことから、施設職員が警察に通報したことによるものです。國木被告は2026年3月11日に不同意わいせつの疑いで逮捕され、同月31日に津地方検察庁から同罪で起訴されていました。
三重県教育委員会は、教員による今回の行為を重く受け止め、各市町教育委員会や学校と連携して再発防止と信頼回復に努めるとしています。
三重県の市立中学校元教諭に懲役1年6月を求刑10代女性への不同意わいせつ罪で津地裁初公判
10代の女性に対してわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつの罪に問われている、三重県四日市市立内部中学校の元音楽教諭・国木俊之被告(48、懲戒免職)の初公判が2026年5月19日、津地裁(湯川亮裁判官)で開かれました。国木被告は起訴内容を認め、検察側は懲役1年6月を求刑して即日結審しました。判決の言い渡しは6月1日に予定されています。
起訴状などによりますと、国木被告は2026年1月24日の勤務時間外、鈴鹿市文化会館の音楽室内で個人的に指導を行っていた際、16歳未満の女性の唇にキスをしたとされています。
検察側の冒頭陳述によると、国木被告は2025年5月ごろから個人レッスンの教え子である女性に好意を抱いていたとのことです。同被告は生成AI(人工知能)のチャットGPTに「どうすればよいか」と相談し、秘密を守れる人物へ相談することを促されたものの、気持ちを抑えきれずに犯行に及んだことが明かされました。被告人質問の中で、同被告は「後ろめたさから、周囲の人に相談することができなかった」と説明しています。
論告で検察側は「教諭という自身の立場や被害者からの信頼を悪用した卑劣な行為である」と指摘しました。これに対し弁護側は、被告がすでに懲戒免職などの社会的制裁を受けていることなどを挙げ、執行猶予付きの判決を求めました。



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