吉野ケ里町、元課長自殺の再調査は行わず 遺族の要望に町が回答

佐賀県吉野ケ里町の元課長(当時58歳)が2024年11月に自ら命を絶った件で、遺族が町に対し、伊東健吾町長の発言によるパワハラの因果関係を含めた再調査を求めていた問題で、町は18日までに再調査を行わない意向を伝えた。

遺族は今年2月、医師や精神科医を交えた第三者的な立場での調査や、再調査を行わなかった理由の説明、町民への公表を求める要望書を提出していた。町は16日付で遺族宛に回答書を郵送し、再調査を行わない理由として、遺族が既に地方公務員災害補償基金の県支部に自殺とパワハラの因果関係を含めた公務災害認定を依頼していることを挙げ、「高度な専門性が求められるため基金の判断を尊重することが適切」と説明した。町民への公表については「意図的に因果関係を調査対象から除外したわけではない」と記した。

これに対し、妻は取材で「非常に残念。町にパワハラを自ら積極的に解決する意思がないように思える」と述べた。

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首長ハラスメント
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