学生に土下座させる発言 豊田高専の男性教員を減給の懲戒処分

独立行政法人国立高等専門学校機構 の 豊田工業高等専門学校 は3月17日、学生に対する不適切な発言があったとして、男性教員を減給の懲戒処分としたと発表した。

学校によると、問題となったのは昨年6月に実施された実習科目での出来事。実験に失敗した学生が再度の実験を申し出た際、教員が「これから先に進むには土下座でもしないとね」と発言したという。これを受けて学生が実際に土下座を行い、その後再実験は実施された。

しかし、学生の中には心理的な抵抗を感じ、土下座を強いられたと受け止める者がいたことが判明した。学校は、土下座が屈辱的な行為であり精神的苦痛を与える可能性があるとして、この行為をハラスメントと認定し、教員に対して減給の懲戒処分を行った。

同校の校長である 阿波賀邦夫 は「本校の教員がこのような行為を行ったことは誠に遺憾であり、被害者および関係者の皆様に深くお詫び申し上げる」とコメントした。そのうえで、再発防止に向けて全教職員を対象としたハラスメント防止研修を実施するほか、ガイドラインや対応手順の見直し、学生や関係者への支援などに取り組み、安心して学校生活を送れる環境づくりと信頼回復に努めるとしている。

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教職員ハラスメント
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