福岡市教育委員会が中学教諭と小学校教諭の2人を懲戒処分

福岡県福岡市教育委員会は2026年3月30日、教え子との不適切なSNSのやり取りや、重傷を負わせた交通事故を理由に、市立学校の教諭2人を懲戒処分にしたと発表しました。

1つ目の事案では、早良区の市立中学校に勤務する20代の男性教諭が、2023年3月から2025年8月にかけて、卒業生の女子生徒4名と私的なSNSのやり取りを続けていたとして、停職3か月の処分を受けました。この教諭は生徒に対し、保護者や他の教員に口外しないよう口止めをした上で連絡先を交換し、うち1名の番号については学校が管理する資料から無断で入手していました。また、教育委員会などからの調査に対し、虚偽の報告を繰り返していたことも判明しています。これを受け、所属校の校長についても指導監督不十分として文書訓戒の措置が取られました。

2つ目の事案は、博多区の市立小学校に勤務していた30代の教諭(当時)による交通事故です。この教諭は2025年4月15日の通勤中、安全確認が不十分なまま交差点を右折し、対向車線のオートバイを転倒させました。被害者は後遺症を伴う全治約1年の重傷を負っています。教諭は2026年3月に禁錮1年2か月、執行猶予3年の判決を受けており、市教育委員会は減給10分の1(3か月)の処分を下しました。

福岡市教育委員会は、相次ぐ不祥事を受けて服務規律の徹底を改めて図る方針です。

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教職員道路交通法懲戒・不祥事
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