熊本県阿蘇市の55歳参事が度重なる支払事務の遅延により減給処分

熊本県阿蘇市は2026年3月31日、公金の支払事務を長期間にわたり放置するなど不適切な会計処理を行ったとして、土木部上下水道課の男性参事(55)を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分にしたと発表しました。

阿蘇市の公表によりますと、この参事は2024年度(令和6年度)に教育部教育課の所長を務めていた際、一般会計における支払事務のうち26件を遅延させ、不適正な処理を行っていたということです。

この参事は、上司から再三にわたる指導や指示を受けていたにもかかわらず、支払事務を怠っていました。また、過去にも職務怠慢などにより、2011年に戒告、2024年度にも減給の懲戒処分をそれぞれ受けており、同様の行為が繰り返されたことを市は重く見ています。

今回の事態を受け、阿蘇市は管理監督責任として所管の部課長級職員に対しても訓告などの処分を行いました。松嶋和子市長は「市政に対する信用を損ない、心よりお詫び申し上げる」とコメントし、今後は管理職による定期的な執行状況の確認など、再発防止と信頼回復に努める方針を示しています。

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地方公務員懲戒・不祥事
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