北海道の砂川市や上砂川町などで構成する砂川地区広域消防組合は22日、酒気帯び運転と2件の交通違反を起こしたとして、上砂川支署(上砂川町)に勤務する20代の男性主事(消防士)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。また、指導および監督が不十分だったとして、管理監督者である上砂川支署長補佐兼係長を訓告、上砂川支署長を厳重注意処分としています。
発表によりますと、当該職員は令和7年12月11日午後10時頃から翌12日午前2時頃まで、同道滝川市内の飲食店2軒で飲酒しました。その後、運転代行業者が見つからなかったため、帰宅しようと自家用車を運転していたところ、同日午前3時頃に同道新十津川町中央の国道275号線上で単独事故を起こしました。職員は警察への通報などを行わず、自走できなくなった車両を現場に残したまま立ち去ったとのことです。
同日午前8時30分頃、警察官が職員の自宅を訪れて呼気検査を行ったところ、呼気1リットルあたり0.2mg(違反種別としては酒気帯び運転0.25mg以上、物損事故の場合における措置義務違反、報告義務違反)のアルコールが検出され、逮捕をともなわない在宅捜査が進められてきました。その後、5月20日に公安委員会による運転免許取消処分(違反点数30点、欠格期間2年)が決定したことを受け、一連の行為が地方公務員法に違反すると判断され、今回の処分に至ったとしています。
同消防組合の山田賢二消防長は、住民の信頼を大きく損ねたとして深く陳謝し、全職員への服務規律の保持や法令遵守の徹底を改めて指導するとともに、再発防止と信頼回復に全力を尽くすとのコメントを発表しました。



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