鹿児島県教育委員会は3月12日、セクハラ行為や不適切な言動があったとして、県内の学校に勤務する教職員4人を懲戒処分にしたと発表しました。
このうち、熊毛地区の中学校に勤務していた23歳の男性講師は、2025年にSNSを通じて勤務校の複数の生徒と私的なやり取りを行い、その一部で好意を伝えるようなメッセージを送ったということです。さらに同じ年、面識のある県内の女性に対して不必要な身体的接触をしたとされています。男性講師は校長などによる確認に対して虚偽の説明を繰り返し、「ばれなければ大丈夫だと思っていた」と話しているということです。県教委はこの講師を停職3か月の懲戒処分とし、講師は12日付で依願退職しました。
また、鹿児島地区の県立学校に勤務する57歳の男性事務長は、2025年に県内女性に対して身体的接触を求める発言をしたとして、給料月額の10分の1を3か月減給する処分となりました。
同じく鹿児島地区の県立学校の54歳の男性講師は、県内女性に対して性的な関心によるとみられる発言をしたとして、給料月額と教職調整額の10分の1を3か月減給する処分となりました。
さらに、鹿児島地区の小学校に勤務する61歳の男性教諭は、県内女性に対して男女関係を想起させる発言をしたとして、給料月額と教職調整額の10分の1を1か月減給する処分を受けました。
鹿児島県教育委員会によりますと、2025年度に県内の学校関係者が受けた懲戒処分はこれで22件となりました。教職員課の中島靖治課長は「県民の信頼を損ねることのないよう指導を徹底したい」とコメントしています。




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