石垣海上保安部の巡視船が浅瀬に接触 業務上過失往来危険の疑いで航海長を書類送検

第11管区海上保安本部は19日、石垣海上保安部に所属する巡視船「たけとみ」を浅瀬に接触させたとして、同船の航海長を務める3等海上保安監の男性を業務上過失往来危険の疑いで那覇地検に書類送致しました。

書類送検の容疑によりますと、男性航海長は2025年11月13日の午後2時40分ごろ、沖縄県石垣市の石垣港沖にて操船指揮の責任者として巡視船(1500トン)を操縦していた際、操船を誤って船底を浅瀬に接触させた疑いが持たれています。

11管の発表では、当時、巡視船は乗組員を輸送するために搭載していた小型船を海上に降ろし、待機している状態でした。その際に船体が浅瀬に接近したため、航海長が前進させながら左に舵を切りましたが回避が間に合わず、接触に至ったということです。この事故により船底のプロペラが損傷しましたが、幸いにも乗組員にけがはなく、浸水や油の流出も確認されませんでした。

今回の事態を受け、石垣海上保安部の田中健彦部長は「海の安全を守るべき海上保安官が送致されたことを重く受け止めている」とコメント。再発防止と安全運航の徹底を図り、信頼回復に努めるとしています。

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海上保安庁その他犯罪
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