佐賀県警科捜研のDNA鑑定不正問題で本部長が謝罪

佐賀県警科学捜査研究所(科捜研)によるDNA型鑑定の不正問題を巡り、佐賀県警の福田英之本部長は2026年3月27日の定例記者会見にて、元主査が起訴された事態を「重く受け止めている」と述べました。

この問題では、元科捜研法医第1係主査の被告(42歳)が、虚偽有印公文書作成・同行使および証拠隠滅の罪で起訴されています。佐賀県警は昨年9月の段階で、被告が2017年6月から2024年10月までに行った鑑定130件において不正があったと公表していました。

しかし、佐賀地検の起訴状によりますと、被告は県警が問題を把握した後の2025年1月頃から2月7日頃にかけても、虚偽のガーゼ片を採取袋に入れて保管するなど、証拠を偽造したとされています。

会見で福田本部長は、県警の発表時期と起訴状の内容に矛盾が生じている点について問われましたが、「起訴状に記載された事実認定がどのように行われたかは、今後の公判で確認する必要がある」と言及するにとどめました。

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