奈良県警奈良署は3日、他人名義のクレジットカードを使い商品を不正に購入したとして、奈良市職員の松本夢容疑者(22)=奈良市杉ケ町=を詐欺の疑いで逮捕した。松本容疑者は容疑を否認しており、「一切身に覚えがない。買い物にはすべて私名義のカードを使った」と話している。
逮捕容疑は1月21日、奈良市内のドラッグストアで、他人のクレジットカードを使用してクレンジングオイル1点(販売価格1980円)をだまし取ったとしている。カード名義人が不正利用に気づき、同署に相談していた。
松本容疑者は市福祉部国保年金課に勤務しており、奈良市人事課は「今後の状況をみて、厳正に対処する」とコメントしている。
同僚のカードを盗み商品を購入した奈良市職員を懲戒免職処分
奈良県奈良市は2026年5月1日、同僚のクレジットカードを盗んで使用したとして、国保年金課の主事、松本夢職員(22歳)を懲戒免職処分にしたと発表しました。
市の発表によりますと、松本職員は2026年1月21日の午前、市役所内の職員用ロッカー室で、同僚のかばんからクレジットカード1枚を盗んだとされています。その後、同日正午すぎに市役所近くの店舗で、盗んだカードを提示して販売価格1,980円のクレンジングオイルをだまし取った疑いで、3月3日に奈良警察署に逮捕されていました。
さらに市の調査では、同様の手法により、計6日間で15回にわたって化粧品や衣類などの購入を繰り返し、被害総額は8万4,880円にのぼることが判明しています。
松本職員は、3月19日に奈良地方検察庁より窃盗および詐欺の罪で起訴されており、市は地方公務員法に基づき、5月1日付で免職の処分を決定しました。
元奈良市職員の初公判 同僚のカードでクレンジングオイルをだまし取った起訴内容を認める
2026年1月に同僚のクレジットカードを盗み、それを使用してドラッグストアで約2000円のクレンジングオイルをだまし取ったとして、窃盗や詐欺などの罪に問われている元奈良市職員の松本夢被告(22歳)の初公判が、5月19日に開かれました。松本被告は「すべて事実です」と述べ、起訴内容を認めています。
検察側は冒頭陳述のなかで、当時、松本被告の夫が逮捕されたことで精神的に落ち込み、食事や買い物による出費がかさんでいた背景を指摘しました。
なお、松本被告は今回の事件のほかに、詐欺や有印私文書偽造・同行使の罪でも起訴されています。これらの追起訴分については、次回6月17日に予定されている裁判のなかで審理が行われる見通しです。



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