大阪市立小学校で児童23人分の個人情報が記載された文書を紛失 | 公務員ニュース

大阪市立小学校で児童23人分の個人情報が記載された文書を紛失

大阪府大阪市教育委員会は2026年5月13日、市立小学校において児童の個人情報が記載された「キャリアパスポートの記入用紙」を紛失したと発表しました。

発表によりますと、4月17日に4年生の担任教員が記入用紙を児童27人に配り、保護者のコメントを記入した上で提出するよう指導しました。その後、4月20日と21日に提出された記入用紙を教員が回収し、クリップでまとめた状態で教室内で保管していたということです。

4月28日、未提出だった児童から用紙を受け取った際、教員はそれまでに回収していた記入用紙が見当たらないことに気づきました。教員は教室内や校内を探したものの見つからず、4月30日に教頭および校長へ報告を行いました。同日、管理職と学年教員で校内を捜索し、さらに5月1日、7日、8日、11日には全職員で捜索を続けましたが、発見には至りませんでした。このため、5月12日に校長が紛失と判断し、教育委員会事務局指導部へ報告しました。

紛失した記入用紙には、児童23人分の学年と氏名が記載されていました。

学校側は5月12日、該当する児童の保護者に対して経緯の説明と謝罪を行い、記入用紙の再作成を依頼したとのことです。

今回の紛失について大阪市教育委員会は、担任教員が回収した用紙を学校で定められた所定の場所に速やかに保管していなかったことが原因であるとしています。教育委員会は当該校に対し、個人情報の取扱責任に関する研修を実施するとともに、文書回収後は速やかに所定の場所に保管するなどのルール徹底を指導するとしています。また、市内の各学校に対しても注意喚起を行い、個人情報管理の徹底と意識向上を指導して再発防止に努める方針です。

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教職員懲戒・不祥事
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