佐賀県上場営農センターで水銀を農薬用タンクに誤投入 | 公務員ニュース

佐賀県上場営農センターで水銀を農薬用タンクに誤投入

佐賀県上場営農センター(佐賀県唐津市)において、誤って水銀を農薬散布用のタンクに投入していたことが、県監査委員の公表した定期監査結果報告書により明らかになりました。水銀が混入した農薬は散布されませんでしたが、報告書では誤りの程度が重大である、または著しく妥当性を欠くとして「重要な指摘事項」に位置づけられました。

県監査委員事務局などによりますと、この水銀は処分する予定の農薬を保管する同センター内の農薬庫において、中身が記載されていない瓶に入れられた状態で放置されていました。2025年10月に、職員が内容物を確認しないまま農薬散布用のタンクに投入したことで、水銀の処分費用などとして約65万円の損害が発生したとのことです。この水銀は、約30年前に土の水分量を測定する機器で使用されていた可能性があるとされています。

水銀がタンクの底に沈殿したことで事態が発覚したため、農薬が外部に散布されることはありませんでした。同事務局は「組織としてのチェック体制に不備があった」と不手際を指摘しています。

今回の定期監査は109の機関を対象に実施され、報告書は6月4日に山口知事らに提出されました。

カテゴリー
地方公務員その他不祥事
公務員ニュースをフォローする

コメント