広島県教育委員会は12日、教職員に対する2件の懲戒処分を決定し発表しました。
広島県福山市立幸千中学校の教諭である平川雅大(ひらかわ まさひろ)氏(31歳)は、停職3月の懲戒処分となりました。平川氏は、中型自動車仮免許の期間中であるため自家用車の運転には道路交通法で定められた有資格者の同乗が必要であると認識しながら、2025年8月13日から2026年2月12日にかけて有資格者を同乗させずに単独での通勤などを繰り返しました。さらに仮免許の失効後も運転を続け、2026年4月25日の午後5時40分頃、福山市駅家町法成寺の県道において無免許で乗用車を運転したとして、道路交通法違反(無免許運転)の疑いで現行犯逮捕されました。これらの行為は、地方公務員法第32条の法令等及び上司の職務上の命令に従う義務、ならびに同法第33条の信用失墜行為の禁止に違反します。
また、広島県東部の公立小学校に勤務する教諭(35歳)は、戒告の懲戒処分となりました。この教諭は2025年度、担任する学級において学校で成績評価の根拠とされているテストの一部を実施せず、実施した一部のテストについても採点や返却を行わずに放置しました。その上で、未実施または未採点のテスト集計結果において、テストによる評価の根拠があるかのように点数を恣意的に入力し、不適正な成績処理を行いました。これらの行為は、地方公務員法第32条および同法第33条の規定に違反します。
広島県教育委員会は2026年6月12日付けで、所属職員への指導や監督が不十分であった関係所属長のうち、該当する所属に対して訓告の措置を講じるよう当該教育委員会へ通知しました。



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