身代わりを依頼した元信大附属病院の医師に有罪判決 酒気帯び運転と犯人隠避教唆の罪

酒気帯び運転で事故を起こした際、同僚に身代わりを依頼したとして、道路交通法違反と犯人隠避教唆の罪に問われた信州大学医学部附属病院(長野県松本市)の元医師の男性(31)に対し、地方裁判所松本支部は17日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

起訴状などによりますと、元医師の男性は2025年9月、長野県松本市内で飲酒した後に車を運転し、病院へ向かう途中で単独事故を起こしました。その際、同僚に身代わりを依頼して警察に申告させたとして、道路交通法違反および犯人隠避教唆の罪に問われていました。

これまでの裁判で弁護側は罰金刑が相当であると主張していましたが、長野地方裁判所松本支部の廣瀬裕亮裁判官は17日の判決公判で、「他に手段があるにもかかわらず車を運転したことには同情の余地がなく、同僚に身代わりを依頼した行為は言語道断である」と指摘しました。

その上で、元医師に対し、拘禁刑1年2か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

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道路交通法医療関係者
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コメント

  1. https://kmin.news/archives/8555
    上記について、削除をご検討いただきたく、ご連絡いたします。

    本件は事件発生から約1年が経過し、本日の判決により刑事手続が終了しました。

    判決報道自体には公益性があることは理解しておりますが、一方で、記事には氏名こそ記載されていないものの、「元信州大学医学部附属病院の31歳男性医師」などの情報が記載されており、地域や関係者の間では個人が特定され得る内容となっています。

    刑事司法には処罰だけでなく、更生と社会復帰を促す側面もあります。判決が確定し、社会復帰が可能となった段階においても、記事がインターネット上で継続的に公開され続けることは、更生や社会復帰の妨げとなるおそれがあります。

    私は本件公判を当初から傍聴しておりました。そのため、判決公判だけでは伝わりにくい事情も数多くあったと感じています。

    今回の記事は、判決公判で示された内容を中心に構成されたもののように見受けられますが、被告人が法廷で述べた具体的な反省や再犯防止策、社会復帰に向けた決意などには触れられておらず、事件全体の印象としてバランスを欠く内容になっているように感じました。

    また、事件の経過についても、例えば公判では飲み会後に一度帰宅した経緯などもあったと記憶しておりますが、その点が記事では十分に伝わらず、読者に誤解を与えかねない表現となっているように思われます。

    もちろん、限られた紙面や配信記事ですべての事実を記載することは難しいことは承知しております。しかし、判決公判のみでは事件全体の経過や背景を十分に伝えることには限界があると考えます。傍聴していた身からすると、判決時のみで事件を語ることは、誤解を招く危険がありやってはいけないことだと思います。

    報道の自由や国民の知る権利は重要ですが、判決によって刑事手続が終了した現在、継続公開の必要性と、更生・社会復帰への影響、さらには記事の正確性やバランスについてもご考慮いただくべきかと思います。