鹿児島県垂水市は26日、2025年度に実施された総務省の補助事業において、市職員による手続き上のミスが発生したため、国から支給される予定だった約2200万円の交付金が受け取れなくなったと発表しました。この不交付となった金額については、すべて市の予算から補填されたとのことです。
市によりますと、対象となったのは地域の資源や資金を役立てて雇用の創出を目指す「地域経済循環創造事業交付金」です。垂水市は、旧牛根中学校の体育館を焼酎の蒸留所として再利用する事業者に対して3354万2000円の補助を行う計画を立てており、そのうちの3分の2を国の交付金で賄う予定でした。
しかし、2026年3月末までに事業者へ補助金の全額を支払わなければならない規定があったものの、市の担当職員が制度の内容を誤って認識していたため、実際の支払いが4月にずれ込んだということです。
この事態を受け、垂水市は25日付で、担当していた50歳代の課長補佐級職員を減給10分の1(3か月)、その上司である50歳代の課長を戒告とする懲戒処分を行いました。

コメント