群馬県の前橋市役所に勤務する職員の男が、知り合いの女性に対してSNSで繰り返しメッセージを送信したとして、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、前橋市役所財務部市民税課の副主幹、宮下修治容疑者(41)です。
警察の発表によりますと、宮下容疑者は2026年3月から6月にかけて、群馬県内に居住する知り合いの30代の女性に対し、SNSを通じて「今日も会いたいです」「一緒に帰ろうよ」「暇してたらランチしよう」などのメッセージを計26回にわたり送信し、ストーカー行為をした疑いが持たれています。
2026年6月27日、女性から警察へ相談があったことで事件が発覚しました。女性が拒絶しているにもかかわらず、宮下容疑者は繰り返しメッセージを送り続けていたとみられています。また、警察の調べにより、宮下容疑者は既婚者であることが分かっています。
警察の取り調べに対し宮下容疑者は「間違いありません」と供述し、容疑を認めており、警察が事件の詳しい経緯を調べています。
前橋市職員の男を不同意わいせつ容疑で再逮捕 ストーカー規制法違反に続き
2026年3月に群馬県内の公共施設で30代の女性に後ろから抱きつくなどのわいせつな行為をしたとして、前橋市職員の男が再逮捕されました。男は2026年6月にストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法)違反の疑いで逮捕されています。
不同意わいせつの疑いで再逮捕されたのは、群馬県前橋市市民税課の職員、宮下修治容疑者(41)です。
警察によりますと、宮下容疑者は2026年3月19日の午後10時ごろから午後11時ごろにかけて、県内の公共施設において、県内在住の30代の女性に背後から抱きつき、衣服の上から体をもむなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
宮下容疑者と女性には面識があり、警察の調べに対して宮下容疑者は「抱きついたことはありますが、体をもんだ記憶はありません」と述べ、容疑を一部否認しているということです。
宮下容疑者は2026年6月28日に、知人の女性へ面会や交際を要求するメッセージを繰り返し送信したとして、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されていました。
前橋市の小川晶市長は「先般の逮捕に続き、このような事態となったことを大変重く受け止めています。服務規律及び法令遵守の徹底に努めます」とコメントを発表しています。
前橋市職員の逮捕を受け市長がコメントを発表
群馬県前橋市の職員が相次いで逮捕された事態を受け、前橋市の小川晶市長は令和8年6月29日にコメントを発表しました。
小川市長は、職員の逮捕が続く事態となったことについて、市民の信頼を著しく損ねる重大な問題であると受け止めていると表明しました。そのうえで、市民に対して多大なる心配と不安をかけていることを深くお詫びすると述べています。
現在は詳細な事実関係の把握に努めており、関係機関と連携しながら事実に基づいて厳正に対処していくとしています。また、不祥事が続いたことを重く受け止め、服務規律および法令遵守の徹底に努めていく考えを示しました。
ストーカー規制法違反の罪で群馬県前橋市職員の男を起訴 前橋地検
前橋地検は2026年8月5日、ストーカー規制法違反の罪で群馬県前橋市職員の男(41)を前橋地裁に起訴したと発表しました。
男は3月13日から6月19日ごろまでの間、群馬県内の30代女性に対し、交流サイト(SNS)を通じて26回にわたり面会や交際を求めるメッセージや「一緒に帰ろう」などの文面を送信するストーカー行為をしたとして、群馬県警に逮捕されていました。
なお、別件の不同意わいせつ容疑について、前橋地検は2026年8月5日に処分保留で釈放しています。
ストーカー規制法違反の罪に問われた群馬県前橋市職員に罰金10万円の判決
部下の女性にLINEなどのSNSでメッセージを繰り返し送信したとして、ストーカー規制法違反の罪に問われた群馬県前橋市役所市民税課の職員、宮下修治被告(41)に対し、前橋地裁は10月9日、求刑通り罰金10万円の判決を言い渡しました。
判決によりますと、宮下被告は3月13日から6月19日までの約3カ月間にわたり、知り合いである部下の30代の女性に対し、会うことを求める「会いたい」などのメッセージを計16回送信したとされています。
これまでの裁判で宮下被告は起訴された内容を認めて謝罪し、検察側は罰金10万円を求刑していました。
9日の判決で前橋地裁の柴田裕美裁判官は、「被害者に一方的に好意を寄せ、会うことを求めるメッセージを執拗に送り続けて恐怖を与えており悪質だ」と指摘しました。一方で、「被告は反省しており、被害者との示談も成立している」ことなどを量刑の理由として挙げました。
判決を受けて前橋市は、宮下被告の処分を検討する方針です。
なお、宮下被告は7月に不同意わいせつ容疑で群馬県警に逮捕されましたが、前橋地検は9月17日付で不起訴処分としています。
ストーカー規制法違反の罪で有罪判決を受けた職員を懲戒免職 群馬県前橋市
群馬県前橋市は、ストーカー規制法違反の罪で有罪判決を受けた41歳の男性職員を、14日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。
懲戒免職となったのは、前橋市市民税課に勤務する男性職員(41)です。前橋市によりますと、この男性職員は女性に対するストーカー行為により、ストーカー規制法違反の罪で逮捕・起訴され、10月9日に罰金10万円の有罪判決を受けました。なお、男性職員は2026年7月に不同意わいせつの疑いで再逮捕されていましたが、こちらは不起訴処分となっています。前橋市は、この男性職員に対して退職手当を支給しないことも決定しました。
今回の処分を受け、前橋市の小川晶市長は「より一層の服務規律の徹底と綱紀粛正を図るとともに再発防止に取り組み、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

