熊本県にある陸上自衛隊健軍駐屯地は2026年6月29日、後輩隊員に暴行を加えたなどとして、西部方面システム通信群に所属する3等陸曹2名を同日付で停職の懲戒処分にしたと発表しました。
発表によりますと、29歳の3等陸曹は2020年6月、駐屯地内での昼休み時間などに、後輩隊員2人のすねなどの体毛にライターで火をつけたとして停職3か月の処分を受けました。また、42歳の3等陸曹は、その行為をそそのかし煽ったとして停職10日の処分を受けました。行為をされた後輩隊員2人にけがはありませんでしたが、その後退職したとのことです。
別の隊員がこの行為を目撃して上司に報告したことで事案が発覚しました。調査に対し、火をつけた3等陸曹は「悪ふざけだった」、そそのかした3等陸曹は「好奇心があった」という趣旨の説明をしているとのことです。なお、健軍駐屯地は処分を受けた2名の氏名や性別について、回答を差し控えるとして公表していません。
今回の事案を受け、西部方面システム通信群長の石橋良浩1等陸佐は、自衛官がこのような事態を起こしたことは誠に遺憾であるとし、隊員一人一人の心情を把握して組織的に対応することや、今後の再発防止に向けて教育指導を徹底し、健全な部隊育成に万全を尽くす旨のコメントを出しました。


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