鹿児島県十島村中之島の村役場出張所長に頭突きをしたとして、暴行の罪に問われた同村議会議員の中島次男被告(64)の初公判が29日、鹿児島地裁(小泉満理子裁判官)でありました。中島被告は「暴行はしていない」と述べ、起訴内容を否認しました。
検察側は冒頭陳述で、島を訪れる獣医師が乗る公用車が手配されていないことを中島被告が問い詰め、口論の末に頭突きをしたと言及し、警察官の事情聴取に対して頭突きを認めていたと指摘しました。一方、弁護側は「顔を近づけただけだ」と主張しました。
起訴状などによりますと、中島被告は2025年7月13日午前11時10分ごろ、鹿児島県十島村の中之島港で、職員の顔に1回頭突きをしたとされています。
中島被告は村議1期目で、2025年12月19日付で在宅起訴されました。十島村議会(定数8人)は2026年3月に辞職勧告決議を全会一致で可決しましたが、決議に法的拘束力はなく、中島被告は議員を続ける意向を示していました。


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