東京都江戸川区教育委員会は29日、区立中学校の20代の男性教員が、2014年度から昨年度までの卒業生および現在の3年生の一部の生徒を合わせた計904人分の個人情報が含まれるSDカードを学校外で紛失したと発表しました。
紛失したSDカードには、学級通信や進路関連の書類など、生徒の氏名、写真、成績といった個人情報データが記録されていたとのことです。
男性教員は今月12日に都内で友人と飲酒した後、翌13日の午前1時ごろから屋外のベンチで約50分間就寝し、その後にタクシーで帰宅した際、SDカードが入ったかばんを紛失していることに気づいたとされています。現在もかばんとSDカードは発見されていません。
区教育委員会は29日、卒業生らの保護者も対象に含めた臨時の保護者会を開催し、経緯の説明と謝罪を行いました。
今回の事案について区教育委員会は、教員個人のSDカードを使用していたこと、および管理職の許可を得ずに持ち出すなど、定められた手続きが遵守されていなかったことが原因であるとし、「あらためて個人情報の適正な取り扱いについて周知し、再発防止に努める」とコメントしています。



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