熊本県教育委員会が盗撮や窃盗などで県立高校の教諭らを懲戒処分

熊本県教育委員会は7月8日、盗撮や窃盗などの不祥事を行ったとして、県立高校の教諭ら計3人を同日付で懲戒処分にしたと発表しました。

処分を受けた教諭の所属や処分の内容は以下の通りです。

熊本市内の県立湧心館高校に勤務する37歳の男性教諭は、懲戒免職の処分となりました。熊本県教育委員会によりますと、男性教諭は2026年2月、熊本県北部の合志市にある商業施設で、クレーンゲームをしていた面識のない女性のスカート内をスマートフォンのカメラで盗撮した疑いで逮捕されました。その後、同様の余罪2件を含めた性的姿態等撮影未遂の罪により、熊本簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けています。男性教諭は動機について「仕事にうまく適応できないところがあり、理性を保てなかった」と話しているということです。県教育委員会学校人事課の髙岡成佳課長は「教育公務員としてあるまじき行為であり、熊本県の教職員全体の信用を著しく傷つけたため懲戒免職とした」と説明しています。

熊本県南部の県立高校に勤務する29歳の男性教諭は、停職5か月の処分となりました。男性教諭は2026年4月、勤務先高校の職員室で、同僚の机の中に保管されていた教職員住宅の共益費の積立金から現金9万円を盗んだということです。学校側が警察へ相談していないため現時点で刑事罰には問われていませんが、男性教諭は7月8日に依願退職を申し出ています。

このほか、熊本県教育委員会は上記2件とは別に、もう1人の教諭に対しても7月8日付で懲戒処分を行ったと発表しました。この事案については「児童または生徒が被害者となる事案で被害者のプライバシー保護が必要」としており、事案の概要などの詳細については来年度に公表するとしています。

相次ぐ不祥事に対し、県教育委員会の高岡成佳学校人事課長は「このような不祥事が発生し、児童生徒、保護者をはじめ県民の皆様に深くおわび申し上げます。申し訳ありませんでした」と陳謝しました。

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窃盗・強盗性的事案教職員懲戒処分など
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