仙台市教育委員会および教育局は2026年7月10日、若林区の市立小学校に勤務する一般職(教育職員以外)の30代の男性事務職員に対し、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を行ったと発表しました。また、2025年度当時の所属校の校長1名に対しても、文書厳重注意の処分が下されています。
発表によりますと、この職員は2025年8月、当時勤務していた小学校で昇降口のサッシ修繕といった校舎の小破修繕を実施した際、業者から渡された請求関係書類(請求書)を紛失しました。本来は上司へ報告して再発行などの手続きを取るべきでしたが報告を行わず、業者から催促を受けても約半年間にわたり支払いを行いませんでした。その後、2026年2月になり、この修繕代金である75,130円(約7万5000円)を自らの私費で業者へ支払ったとされています。通常とは異なる名義で支払われたことから、業者が学校へ確認したことで事態が発覚しました。
さらに、この職員は2025年12月、ビデオカメラなど一部の学校備品3点の発注を失念していたことも判明しました。その際、発注が漏れていたミスを隠す目的で、発注を管理する事務書類である「支出負担行為差引簿」を改ざんするという不適正な事務処理を行っていたとのことです。
市教育委員会の聞き取りに対し、男性職員は「業務遂行能力が疑われたくなかった」「軽率な行為により迷惑をかけて申し訳ありません」と話しているということです。仙台市教育委員会は再発防止に向け、すべての市立学校に対してチェック体制の強化や事務処理の適正化を求めるとしています。



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