海上自衛隊呉地方総監部(広島県)は2026年7月10日、投資会社を名乗る人物に対してキャッシュカードを送ったとして、補給艦「とわだ」に所属する50代の2等海曹を停職20日の懲戒処分にしたと発表しました。
呉地方総監部によりますと、この2等海曹は2025年9月ごろ、動画アプリ「TikTok」に表示された投資関連の広告を経由し、投資会社の社員を名乗る人物から指示を受けました。その後、返却されることを前提としてキャッシュカードを送付したもののカードは戻らず、当該カードと口座が特殊詐欺に悪用されたとのことです。
2026年3月に神奈川県警察本部から情報提供を受けたことで呉地方総監部が事態を把握しました。2等海曹の行為が犯罪収益移転防止法に違反することから、今回の処分に至りました。なお、2等海曹自身に金銭的な被害は発生していないということです。
補給艦「とわだ」艦長の岡田周作1等海佐は「隊員がこのような事象を生起させたことを重く受け止めております。同種事案の再発防止に努めてまいります」とのコメントを出しています。


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