兵庫県尼崎市の元市議が政務活動費を不正に引き出したとされる事件の裁判が始まり、被告の男は起訴内容を否認し、無罪を主張した。
業務上横領などの罪に問われているのは、元尼崎市議の光本圭佑被告(46)。起訴状などによると、光本被告は当時所属していた会派「日本維新の会」で管理していた政務活動費約200万円を着服したとされている。
初公判で光本被告は「横領はしておりません」と述べ、起訴された内容を否認したうえで無罪を主張した。
問題となっているのは、政務活動費を使ったノートパソコンの購入をめぐる資金の扱いだ。検察側は、光本被告が政務活動費を引き出した後、実際にはFX投資のため自分の口座に資金を移したと指摘している。
これに対し弁護側は、ノートパソコンの代金として支払いを行ったものの、その後、発注先と連絡が取れなくなったと主張し、横領には当たらないと反論した。
裁判では今後、資金の使い道や当時の経緯などについて詳しく審理が進められる見通しだ。




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