駐屯地の柵を脚立で乗り越え外出 陸自出雲駐屯地の20歳陸士長を停職2日

陸上自衛隊出雲駐屯地は、所属する20歳の陸士長が上司からの外出自粛の要請に従わず、駐屯地の柵を乗り越えて外出したとして、停職2日の懲戒処分にしたと発表した。

処分を受けたのは、第304施設隊に所属する20歳の陸士長。出雲駐屯地広報室によると、陸士長は2025年6月20日午後4時ごろ、駐屯地を囲む有刺鉄線付きの柵を、施設内にあった脚立を使って乗り越え、外へ出たという。

外柵に設置されたセンサーが反応して警報が鳴り、隊員が現場に駆け付けたものの、すでに陸士長の姿はなく、隊員らが手分けして捜索した。その後、同じ日にJR出雲市駅で陸士長が見つかり、保護された。

陸士長は駐屯地内の寮で生活しており、この日の朝に「体調がすぐれない」として公務を休む許可を得ていた。動機については「外出許可を申し出たが、上司から外出自粛を促され、憤って柵を乗り越えて外に出た」と話しているという。

陸上自衛隊出雲駐屯地は、この行為が不正な外出にあたる規則違反だとして、3月13日付で停職2日の懲戒処分とした。

第304施設隊の村岡俊之施設隊長は「このような規則違反はあってはならない行為であり、誠に遺憾に思っています。今後同様の事案が起きないよう指導教育を徹底し、再発防止に努めていきます」とコメントしている。

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自衛隊懲戒・不祥事
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