神奈川県小田原市は、収賄の罪で有罪判決を受けた元環境部長の樋口肇を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は3月18日付。
市などによると、樋口肇はおととし8月、市内の建設会社の元役員2人から、下水道整備工事を早期に施工できるよう便宜を図った見返りとして商品券を受け取ったとされる。さらに、去年2月には、ごみ集積場所の移動手続きを円滑に進めるよう働きかけるなどの便宜を図った見返りとして、商品券を受け取ったという。受け取った商品券は合わせて20万円分だった。
この事件をめぐっては、3月17日に横浜地裁が樋口肇に対し、懲役1年、執行猶予3年、追徴金20万円の有罪判決を言い渡している。
市は判決を受けて懲戒処分を決定した。また、一連の不祥事を受けて加藤憲一市長の給料を減額する条例案を提案する方針としている。
加藤憲一市長は「市民の信頼を大きく損ねることになり、誠に申し訳なく、慚愧に堪えない思い。全職員に対し綱紀粛正を徹底するとともに、市民からの信頼を一日も早く回復できるよう全力を尽くしていく」とコメントしている。




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