東京都教育委員会は2026年3月23日、児童ポルノの製造や盗撮、窃盗などの不祥事を起こしたとして、都立学校や区市町村立学校の教職員計19人に対する懲戒処分などを発表しました。今回の処分では、刑事罰が確定し失職した1人を含め、11人が教壇を追われる極めて異例の事態となっています。
公表された資料によりますと、板橋区立西台中学校の栗原拓也教諭(27)は、16歳未満の男女4人に対して性的姿態を撮影させ児童ポルノを製造したとして、千葉地裁木更津支部で懲役2年6カ月(執行猶予4年)の有罪判決が確定し、2025年6月19日付で失職しました。
また、同日付で懲戒免職となったのは以下の通りです。
・豊島区立池袋第三小学校の澤田大樹教諭(34):児童ポルノ動画の所持
・板橋区立蓮根第二小学校の杉本士恩教諭(29):電車内でのリュックサック窃盗
・足立区立亀田小学校の藤澤竜輝教諭(25):路上での公然わいせつ行為
・西東京市立中原小学校の阿部貴之副校長(51):駅構内でのスカート内盗撮
・立海青海特別支援学校の川西洋右教諭(46):ドラッグストアでの盗撮
このほか、勤務校の生徒にキスをしたり、保護者と不適切な関係を持ったりした教諭ら4人も、プライバシー保護のため氏名非公表ながら免職処分を受けています。
このほか、電車内での痴漢行為や、教育実習生へのセクハラ、酒気帯び自転車運転、同僚への暴行、さらには児童の返還金を持ち出した事務職員など計8人が、停職や減給などの懲戒処分を受けました。
都教育委員会は、相次ぐ教職員の不祥事を重く受け止めており、綱紀粛正と信頼回復に努めるとしています。



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