福井県立高校の教諭2人が体罰や暴言で停職の懲戒処分

福井県教育委員会は、教え子に対して体罰や不適切な発言を繰り返したとして、県立高校に勤務する男性教諭2人を懲戒処分にしたと発表しました。

福井市の科学技術高校に勤務する40代の男性教諭は、2026年1月29日、課題を提出しなかった3年生の生徒らを教室に残し、頭を叩く、頬を平手打ちするなどの暴行を加えました。この際、足を蹴られそうになったのを防ごうとした生徒1人が、手の指に全治5日間のけがを負っています。

保護者の説明によりますと、教諭はほかにも胸を殴る、髪を引っ張るなどの行為に及び、「だからお前らは嫌い」といった発言もしていたということです。この教諭は3年間にわたり、複数の生徒の進学や就職を揶揄する発言を繰り返していたことも判明しており、県教育委員会は停職4カ月の処分を下しました。

また、福井市内の別の県立高校に勤務する50代の男性教諭は、2月1日、部活動の練習に遅れた生徒2人に対し、腕立て伏せをさせた状態で膝で腰や腕を蹴るなどの体罰を加えました。この教諭は後頭部を平手で叩いたり、生徒を見下す発言も日常的に行っていたとして、停職1カ月の処分となっています。

一連の事態を受け、県教育委員会は各学校へ体罰防止の徹底を通知しました。次年度には、すべての教員を対象とした体罰および不適切指導を防止するための研修を実施する方針です。

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暴行・傷害・銃刀法教職員ハラスメント
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